赤ちゃんは、もちろん中国語の歌であやしてあげて、ご老人たちはゲートボール、散歩、中国語学習に励みますよね。
学生は、小学校から英語の授業数より、中国語の授業数が多く、大学では文系、理系を問わず、第二外国語は中国語が爆発的人気で、抽選や先着順で、同学科のライバルたちを押しのけ、激しいバトルを繰り広げながら、履修届けを必死の形相で、受付担当の人をバリバリと食べてしまうのではないかというほどの勢いで提出しているはずでございます。
もちろん、現代のビジネスウーマン、ビジネスマン、サラリーウーマン、サラリーマンの皆様全員が、寸暇を惜しんで、満員電車では隣の人を押し出しながら、喫煙所では、電子タバコをスマートにふかしながら、スマホや本、タブレット、電子書籍、携帯型音楽プレーヤーで中国語を学習しているはずであると私は考えているわけでございます。
そして、超先進的でグローバル的な大企業、大手企業では、通常の会話から、ミーティング、会議、報道関係への公的発表、株主総会まで、日本語禁止で、中国語を用いてすべての会話を進めているはずと考えて、だいたい間違いないと言うわけでございます。
※上記は、当社の独自の、半分以上(いやほぼ100%)妄想的調査による結果なのでございます。
そこで、ご自身の中国語力を試すには、普段の会話以外に、全世界的な物差しとしての試験がとても重要なのでございます。
そう、やはり、中国政府公認の中国語資格であるHSKがよろしいではないでしょうか。え、他にもある?

HSK試験、私も一級、二級、三級は、めでたく一発合格いたしました。
現在は、四級を受けるべく、日々中国語の習得に励んでいるわけでございます。
えっ、、ガジェットでもシステムでも都市でもないですって?
いえいえ、すでにガジェット、上に出てきてますし、HSKは全世界同時受験のシステムでございますよ、そして、都市についてはこの後の話になりますのでございます。
日本では、年6回受験することが可能でございます。企業や学校などの団体様でございましたら、筆記試験のみとはなりますが、特別準会場試験をそれぞれで準備して、そこで受験できるということなのでございます。しかし、私のような迷える一匹羊でありますと、指定された都市における公開試験会場で受験することとなりますのでございます。
私は、一級、二級を同日受験し、3ヶ月後に三級を受験しましたが、試験会場は、一級二級の時と三級のときで全く違う場所となったのでございます。
一級、二級は、自宅からそれほど遠くなく、なんとなく、この辺りかという感じでございましたが、三級の時は、初めて乗る電車で、初めて降りる駅から徒歩ということでございました。
そして、この試験会場の場所がいつ判明するかと申しますと、なんと試験約一週間前に郵送されてくる受験票を開いた時なのでございます。
閉じられている受験票を開くときは非常にドキドキするわけでございます。
「えっ、、ここ、どこなの?」という、なんとも甘く切ない感覚は、すべての級に合格した際も、定期的に六級を受けてしまいたくなるような、何度も味わいたくなるはずのものであるに違いないと私は思うのでございます。
もちろん、全く行ったことの無い土地にある会場でも、google mapを使って検索し、ストリートビューで駅から試験会場まで流せば、もうすでに一度行った所となりますので、気にすることは何もないわけでございます。
しかしですよ、私は幸運にも住んでいる都市内で受験することができていますが、他の迷える一匹羊さんが、もしHSK公開試験会場の最も近い場所が他県であるとすると、なかなか厳しいものになるのではないかと考えるわけでございます。
HSKを受験したい近い場所に住んでいる一匹羊さんたちが団結して、少団体(10名以上)を組み、自宅近くで受験できるシステムを構築する方法はないのでございましょうか。。。
えっ、、SNSで呼びかけて、受験を希望する一匹羊さんたちを集めて、会場を確保する主催者をやれって???
私は、とってもシャイなので、SNSで呼びかけたりしたら、ショックのあまり寝込んでしまうかも知れませんのことでございます。
しかし、逆に考えると、普段行かない、また、今まで行ったことがない所へ行くというのもなかなか楽しいことではあるのでございます。
私のような迷える一匹羊は、学生さんたちが普段勉学に励む教室に行くのも新鮮な気持ちになれるものなのでございますよ。
さて、次の試験会場はどこでしょうか。ワクワクいたしますね。
えっ、、あえて他の都市での受験をしてみろって? そういうこともありますよねーー。
それでは、皆様今日も中国語満載な一日を、お楽しみください!
あっ、ちなみに、HSK 四級を受けるにあたりまして、購入させていただきました教材は、中国語検定 HSK 公認テキスト 四級 でございます。
一級、二級、三級ともに、同シリーズのテキストを用いて、テスト対策を行いました。このテキストをひと通りやりますと、試験のクセや、ポイント、必要な単語、よく出る言い回しなどが、それはそれは恐ろしいほどしっかりと見渡せ、練習問題もありますので、短時間でガンガン身につけることができたのでございます。
四級試験対策も、このテキストを中心にしていこうと考えているわけでございます。