2014年12月16日火曜日

紳士、淑女のお嗜み、ソーラー発電

紳士、淑女の皆様、こんにちは。

皆さん、毎日、特に晴れの日はソーラー発電されてますよね。
そう、大きなお家の屋根に、ソーラーパネルを”どやーっ”と並べて。

いや、違います、そんなに”どやーっ”と並べなくてもいいんですよ。

スマホ、タブレットの充電がちょっとできるぜぇぐらいのもんでいいんですよ。
「ゲゲッ、これしか充電できねぇ〜!!」とかでもいいんですよ。
かけたお金どれだけの期間かけて回収すんねんとか、マジ切れしなくていいんですよ。
はたまた、買ったほうが安いとか冷めた態度をとる必要もありませんよ。
そして、どこかの会社に買い取ってもらわなくてもいいんですよ。

上記を読んで、きっとソーラー発電をされる方が、ドンドン増えると思います。

嘘です。

でもいいんです。僕はソーラー発電してます。
出力たった20Wのパネル一枚で。
曇の日や、雨の日は全くと言っていいほど収穫は無いです。
100Wのパネルならちょっと暗い日でも少しは収穫があるのかもしれませんけど。

そしてー、僕にはお庭やお屋根が無いー(し、ピアノももちろん無いー、あっても弾けない)

だから、ベランダですよ。幸運なことに、僕の家のベランダには日が射します。


 日の射し方


 西の空は、ちょっと高めのビルヂィングが部屋から4,500メートル離れたところに
立っているので、愛しの太陽様が15時くらいにそのビルヂィングの影になり、
またビルヂィングを超えると、日が射して、そして夕焼けになります。でもこれは冬の日の動きです。

夏は結構ベランダ発電厳しいです。
冬は窓に立てかけるようにパネルを設置しても全然OKなんですけど、
夏は、太陽の仰角がバリバリになり、激しく移動する上の階のベランダの影に
とてーも怯えることになります。

来年の夏に向けて、設置台をどのようにするかを、ベランダの各所のサイズを計測、
設置台の案をスケッチ画にして模索しております。

あまりベランダの外側に設置するのは、落下が怖くてできないのであります。
よっぽど頑強な固定台にするということも考えられますが、外から見えるくらいになると、
きっと怒られます。

そして、避難の際には上の階のベランダからはしごが降りてきて、 隣の部屋との間仕切りを「バリっ」と壊して、また下の階へ続くはしごを利用するということになっているので、はしごが降りてくる部分や、隣との間仕切りの前に頑強な固定台で固定して置くと、避難の際には自分も激しく困り、上の階から降りてきた人たちも激しく困り、そして激しく非難されることとなります。


それでも、問題が発生しないように、避難時にはさっさっとどけられるように設置して
発電しましょうではないですか。

いままではちょっと窓を開けてソーラーパネルから生えている配線を家の中に引き込んでいて、出かけるときの鍵閉めがちょっと面倒な設定にしないといけなかったのでありますが、ソーラーパネルから出ている配線を家に引き込むため、クーラーのダクトを通す穴に延長用のケーブルをなんとか通しましたよ。

そう、通った時の感動を皆様にも分けて差し上げたいくらいでございます。

これで窓をしめてもOKさ。鍵もバッチリ閉められるしね。


そうそう、バッテリー(鉛蓄電池)は充電時などにガスが発生しますので、僕は完全密封型のものを用意しました。
ガスが発生するバッテリーはパワフルで、安価です。
それに比べると、密封型のものは高価なものになります。

しかし、バッテリーを室内に置きたいし、万が一蹴っ飛ばしたり、地震でぶっ飛んだりしても比較的安全な密封型にしました。
(蹴っ飛ばすと足のほうがやばそうですが、倒れないとも限りません。)

 もっと大容量の完全密封型鉛蓄電池が欲しいなぁ。そして、パネルももう少しパワーのあるものがほしいなぁというのが、正直なところです。

あ、蓄電装置としては、モバイルバッテリー(ニッケル水素)も大容量のもの2つを使用しています。

モバイルバッテリーは、USBケーブルで充電できて、充電したら、スマホやタブレットにまたまたUSBケーブルで充電できるものです。えっ?ご存知ですって?そうでしたか。。

比較的新しい方のモバイルバッテリーは、なんと、時代の最先端!!、あのLEDライト!!が搭載されていて、簡易懐中電灯(えっ?、言い方が昭和?)としても使えるんですよ。
夜停電になったら活躍しそうです。

太陽が上がっている時に、スマホ2台、ゲーム機1台を充電し、それが終わった後に、モバイルバッテリーを充電する感じでも、モバイルバッテリー2台は大抵フル充電状態。
夜、スマホの電池が切れてきたら、モバイルバッテリーから充電して、全く困らないというサイクル状態となっております。他にあまり使っていないWinTab, iPad(なんと第一世代)もパンパンに充電されています(まぁ、スマホも含めてそれほど使用していないということも一因ではあるかもしれません)。
鉛蓄電池は、常に充電状態として、あふれる太陽様の愛を残らず受け取れるようにしております。

どうですか、きっとネガティブな意見にあふれるとは思いますが、そんなことは私には全く関係ございません。これからも継続的に発電していく所存でございます。

ものすごい高性能で小さな面積で発電量バリバリなパネルが開発されて、超小型軽量で大容量、大出力の超パワーバッテリーも開発されて、手のひらサイズの小さな箱状の物体が家庭に1台あれば、その家庭の使用する全電力がまかなえるということになったら、どんなに素晴らしいでしょうか。
楽しみだなぁ。

パネルはきっとナノテクで開発かな。バッテリーももしかしたら、ナノテクかな。
僕にはわからないけどね。

あ、超パワーバッテリー危ないから、もし破損しても、発火せず、ガスを出さず、煙も出さず、ほかの超科学的なゴミもださないものがいいよなぁ。 そして蹴っ飛ばしても足は大丈夫くらいな軽いものがいいよなぁ。まだ無理か。少なくとも僕が生きている間には出来ないかもなぁ。。
誰か頑張ってくれー!!(えっ、僕?、ナノテクとか全く知らんし。。)

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