香港の彌敦道、九龍公園付近から北上して、柯士甸道と交差するあたりまで、巨大で威厳に満ちたガジュマルの樹、 榕樹が多数あり、並木になっております。
彌敦道の上にまで伸びており、その幹から、根のような、ツタのようなものが大量に垂れており、走行する2階建てのバスのフロントガラスにバシバシあたったり、バスの屋根を撫でるほどのものになっております。
彌敦道の歩道では、その日陰が行き交う人々へ直射日光があたるのを防いでいて、なかなか趣があるのでございます。
I think these trees just like huge BONSAI!!
Oh, but BONSAI are little trees on bowl...
私が小さな頃は、森や林で遊び、樹々の大きさや、形、匂いなど私としては、何か特別なものを感じるのでございまして、海外の様々な木を見ても、同様に、しかし、知っているものとは少し違った感覚で見たり、触ったりしてみることがあるのでございます。
少々、ぼうっとすると言いますか、生命の不思議を感じると言いますか、この樹はもしかしたら、私よりまえからこの世に存在して、いままでここに居たのかなとか、もしかしたら、私より未来まで生きていくのかも知れないななど、やや瞑想がかった気分になるのでございます。
まあ、香港の彌敦道でこの状態になってしまうと、せわしなく行き交う香港人に、何してんのこの人、大丈夫かいな?と一瞬思われてしまうような状態か、彼らにとっては小さな木と同じ存在になってしまうような気もします。
この写真の真ん中の素敵な紳士のように、しばしベンチにでも腰掛けて、じっくりその姿や、そこから感じる何かをしっかりと受け止めてみたいという衝動にかられるのであります。
皆さんは、そんなこと考えませんでしょうか。
観光、買い物がてら、この歩道を歩くのも良いかと思われますよ。
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